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それってイケてるHAL9000の正体

  • 執筆者の写真: メビウス イエロー
    メビウス イエロー
  • 2019年4月17日
  • 読了時間: 3分

左は世界的いや宇宙的いや銀河系的に有名すぎるSF作家のアーサー・C・クラーク先生でゴンス。抱っこされてるのは愛犬のPEPSI。


初めてこの写真を見たときに「これは!」という衝撃が走ったのはいうまでもありません。

なんて素敵で愛に満ち溢れた一枚であろうかと。 チワワってのはそのリトルグレイ的な容姿からSF作家には何かしら惹かれるものがあるのでしょうか、多くはありませんが海外SFで何度かチワワが登場したお話を読んだ記憶があります。

青信号になると車の中でワンワン鳴くターコとかね。


作家で犬好きというとクーンツも有名ですが、ブルドッグでもシェパードでもレトリバーでもなくチワワってのはなんだか不思議だなあと。欧米人で三度の飯よりチワワ好きなのはパリス・ヒルトンかジリアン・マイケルズくらいかと思ってた。

かくゆう私(右)も幼い頃に鼻水垂らしながら犬の図鑑見ていて『ちきゅうの メキシコ というくにには チワワ という せかいさいしょうの いぬ がいます』って当時のチワワはスムースでいうほど小さくもないんだけどそのフライパンで焼いて失敗した半ナマの目玉焼き3個みたいないびつな顔に胸ときめかせた日々を覚えています。こんな可愛い生き物が世の中におるんかヒャー。喜んだり鳴いたり噛んだり尻尾をふり糞尿もする天使さまかヒャー。


しかし例のCMにより爆発的なチワワブームが世に訪れるのはまだ先の話。 いわゆる血統書付きのお高いお犬様がちらほらとショップの店頭で売られるようになっても当然チワワらしき生き物は見かけることがありません。

それでも聞いてみるだけ聞いてみようと町に数件しかない子犬を扱うぺットショップに相談するとなんとブリーダーさんを探して入手できるよう取次いでくださいました。インターネットもそこまでメジャーじゃなかった時代です。 時を超え、生きているうちに憧れのチワワに図鑑ではなく直に触れることが出来る日が来るとは。メキシコでもないのに。メキシコといえば儀式定番の生け贄でもないのに。いかんわ。あんまり生け贄生け贄言ってると信州信濃の光善寺から早太郎が退治しにくるで!(^_^)


とまあ、アーサーやパリスもチワワに同じトキメキ感じていたかはわかりませんが、アーサーのこの一枚はとてもとても「doya?doya? kawaii-yaro?」ってのが鼻息とともに伝わってきてなんだかうれしくなりますね。


そうだ同じポーズで撮ってみるか?と以前冗談半分でチャレンジしてみたのが右の画像です。 2代目チワワが恐るべき空気読みを発揮し、なかなか良い仕上がりではないでしょうか。大先生と写真並べるなんてお前おこがましいんじゃないか厚かまC!と言われる前に謝っておこう。ごめんなさい。


ちなみにアーサー先生はチワワだけではなく犬・動物全般的お好きだったようで、生前の写真にはその思い出がたくさん残されておるようです。HAL9000の話はどこ行った。彼方か。

 
 
 

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